第1回中野へちょぼど会
第1回中野へちょぼど会
第1回中野へちょぼど会
土曜は中野ZEROという施設で開かれたボドゲ会に行ってきた。
ボドゲショップ・カフェのイベントとしてのボドゲ会には何度か参加したことがあるが、個人主催のボドゲ会に行くのは初めてである。 (ゆるボドゲもまぁ個人主催な気もするが・・・・・ヒミツキチラボという例外)

個人主催・大人数・公民館的な施設等々により、ボドゲショップのイベントではできない低コストで長時間遊べるのが魅力の一つ。
途中入退場可能とはいえ時間が9:00~21:30と設営・片付けを考慮しても実に12時間遊べるのに参加費は500円。 やべえよ、公共の施設やべえよ・・・・。当然こんなんフルタイムで遊ばせてもらう。夜勤明けでも稼働24時間になろうともノンストップで遊ぶ。

まぁ当然遊べるボドゲは全て参加者の有志で持ち込まれたものになるんだが、心配はしていない。数人の持ち込みだけで十分積めるレベルになる。
一応自分も「チケット・トゥ・ライド」「スコットランドヤード」と大きい物2,3点を始め「ナショナルエコノミー」「ごきぶりポーカー」「FABFIB」「コロレット」等小さい物をいくつか持っていった。


9時過ぎに会場に入ると設営からいたのだろう7人ほどが『インサイダー・ゲーム』をやっていた。その様子や積まれているゲームを眺めつつ、写真を撮りツイート魔になりつつ、ボドゲ会スタート。

『NAVEGADOR(ナビゲーター)』 (120分程度)
『アトリビュート』 (20分程度)
『ワードポーターズ』 (20分程度)
『インサイダー・ゲーム』 (3戦で50分程度)
『シティビルダー』 (100分程度)
『シャドウハンターズ拡張入り』 (60分程度)
『COMPLETTO』 (2戦で45分程度)
『参加者の試作中ゲーム』
『Maka Bana』 (40分程度)
『スパイフォール』 (3戦で40分程度)
『お宝は間近!』 (10分程度)
『FABFIB』 (15分程度)
『ラブクラフトレター』 (5戦で20分程度)

をプレイ。 いやさすが、時間を気にせず重ゲーをプレイできるとか最高。 とかいいつつ1時間越えは2つしかないし、インスト込2時間越えがないあたりまだ優しい気がする。
完全に初めて見た情報のかけらもないゲームをプレイできるのもこういう会の魅力の一つだな。


『インサイダー・ゲーム』  4~8人用、15分程度
http://www.tgiw.info/2016/06/insider_game.html
1人が司会者となり、他のプレイヤーの質問に「ハイかイイエ」だけで答えてお題を当ててもらう。ただしこのプレイヤーのうち1人は正解を知っているインサイダーである。インサイダーは周りにばれないよう場を正解に導かねばならない。

リプレイ
お題は完全にノーヒントから始まるので「場所ですか?」「ものですか?」とかから始まりガンガン絞らねばならない。
初回プレイでインサイダーを引き当てたがお題は「鉄塔」 ・・・・当たんの?これ。

とりあえず、「この辺りにも建ってて」「人が入るようなものではない建造物」で「そこそこ大きくて」あたりまで絞れたとこで他の人から「金属ですか?」→はい。
お、それでかい。 しかしそこから鉄塔にもってくにはやや遠い。少し経って「電波は発しますか?」→・・・発するものもある。
先ほどの金属の人から「塔ですか?」→んー・・・んー・・・(あと一歩的な反応) となり鉄塔にたどり着く。

ちょっと「電波を発する」がギリギリアウトな鋭さを出してしまったようだが、「金属」「塔」を引き出した人の方に疑いが向いてくれて勝利。
他に導くための投げかけとしては「人が100人くらい入りますか」とかの質問が微妙な判定されてる時に「人がはいるような建物ですか?」と言ったあたりが、際どいとこじゃないですかね。


雑感
基本はただの『ブラックストーリーズ』的なイエスノークイズなんだけど正解を知ってる人が1人いるだけでこんなに違うのね。
と同時に『スパイフォール』のような単独スパイものにも関わらずその人があたふたしてフルボッコ終了なんてこともない。
時間的にも内容的にもかなりボードゲーム初めてな人にも優しい部類の正体隠匿系ゲームと言えるのではないかと思った。
オインクゲームズなのでめっちゃコンパクトだし1プレイは10分程度。 まぁ初期お題は一応限りがあるんだけど、それでも200種類以上あるし、勝手に追加してもゲーム性が崩れるわけではないから問題ない。

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