【BFZ】戦乱のゼンディカー ここまでのカード(1)
2015年9月2日 情報 コメント (3)1日以上遅れましたが、今週から戦乱のゼンディカーのプレビューウィークが始まりました!
プレビューウィーク1日目はそのセットのメカニズム紹介ってことで今回のキーワード能力やテーマ等を持つカードを紹介していきます。
プレビューウィークは一昨日(日本時間的には昨日)からですが、実際のところ先週末の世界選手権の際に多くのカードがプレビューされているので、実はすでに40枚近いカードの情報が出ていたりします。
それらに関してはこのメカニズム紹介の後で。
覚醒
覚醒コストで唱えた場合、通常の効果に加えて自分のコントロールする土地をクリーチャー化することができる。
4/4ではなく+1/+1カウンターが4個置かれた0/0になる。なので2度目の覚醒コストで唱えた《破滅の道》で同じ土地を選ぶと+1/+1カウンターが8個置かれた0/0になる。
《変り谷》のようなミシュラランドに使えば(1)で全てのクリーチャータイプの6/6になれるエレメンタル土地になる。
この呪文は対象を取らないので通常は対象不適正になることはない。しかし覚醒コストで唱えた場合、「カードを2枚引く。あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それは~」というテキストとなるため、対応してその土地がなくなると対象不適正となり打ち消される(2ドローもできない)
結集
「結集」は能力語であり特別な意味はない。「これか他の同盟者があなたのコントロールで戦場に出るたび」を強調するための用語である。
収斂
「収斂」はフィフス・ドーンの「烈日」とほぼ同じ。あれはパーマネントにしか適用できない能力だったが。これはそうでない呪文にも適用可能。
上陸
どんな土地でもでかくなれるが森ならさらにもう1個。森であれば基本土地でなくてもよいので《寺院の庭》や《踏み鳴らされる地》もOK
嚥下
これだけではそれ以上特別何もしない。2,30回ほど攻撃を通せばライブラリーアウトできるだろうが、普通はその前にライフが0になってる。では何のための能力なのか、次のメカニズムに続く。
昇華者
他のエルドラージが嚥下で追放したカードはもちろん、探査で追放されたり、《流刑への道》や《今際の際》で追放したカードも餌にできる。
エルドラージ・末裔
欠色
無色なので《究極の価格》は効かない。無色は色ではない。
それでは他に世界選手権やデュエルデッキ等でプレビューされてたカードたちをまとめて。(9/1プレビューのほうと2回に分けます。)
自身の能力でも4枚追放するが、その前に他の方法で追放されたものでも奪えそうだ。
起動に色がかからないのは末裔の力でも起動できるようにか。
まぁその仲間がエルドラージの末裔でもパワータフネスは上がるわけだが。
場がまっさらでも腐らないのはなかなか。
クリーチャー数に差は付けられるが3マナで打つことのほうがほとんどだ。
制圧能力は高そうだが《ゼンディカーの乱動》で「既に5マナあると思ってるよりは能力は誘発しない」ことを学んだ。
とはいえ土地エキスパンションのゼンディカーでならもっと誘発する可能性はある。
6マナから3マナ増やすよりは4マナから2マナ増やすほうが使いやすそう。通常のエキスパンションなら6マナあればだいたいのボムレアには届く。
「なんと」とは言ったが《弧状の稲妻》や《火炎放射》等と比較すれば威力はだいぶ低い。代わりに汎用性は高まった。
ライフを得ると相手が苦しむ。ライフドレインすると効率がいい。魂絆が一気に凶悪な能力と化す。
土地が出るたび5/5を呼ぶとか《ゼンディカーの乱動》どころの騒ぎではない。
自分はもちろん味方が死んでも火力を飛ばしてくるんだから相当な怒りなんだろう。
軽くて殺傷力の高い強力な除去
自身は投げられないが《搭載歩行機》は投げられるし飛行機械トークンも投げられる。
正直マナクリーチャーとしてだけなら《パラジウムのマイア》のほうが軽くて便利なんだが。
8/9トランプルとか普通に戦える相手じゃない。《スカーブの大巨人》もびっくりだ。
無色の呪文なので《エムラクール》を見せることで相手の《エムラクール》を追放することもできる。エルドラージすごい。
とりあえず以上、25枚
プレビューウィーク1日目はそのセットのメカニズム紹介ってことで今回のキーワード能力やテーマ等を持つカードを紹介していきます。
プレビューウィークは一昨日(日本時間的には昨日)からですが、実際のところ先週末の世界選手権の際に多くのカードがプレビューされているので、実はすでに40枚近いカードの情報が出ていたりします。
それらに関してはこのメカニズム紹介の後で。
覚醒
破滅の道 (1)(黒)(黒)ソーサリーになった《英雄の破滅》。
ソーサリー レア
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。
覚醒4 - (5)(黒)(黒) (この呪文を(5)(黒)(黒)で唱えたなら、加えてあなたがコントロールする土地1つを対象とする。それの上に+1/+1カウンターを4個置く。それは速攻を持つ0/0のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。)
覚醒コストで唱えた場合、通常の効果に加えて自分のコントロールする土地をクリーチャー化することができる。
4/4ではなく+1/+1カウンターが4個置かれた0/0になる。なので2度目の覚醒コストで唱えた《破滅の道》で同じ土地を選ぶと+1/+1カウンターが8個置かれた0/0になる。
《変り谷》のようなミシュラランドに使えば(1)で全てのクリーチャータイプの6/6になれるエレメンタル土地になる。
Coastal Discovery (3)(青)1マナ重くなった代わりに覚醒もできるようになった《予言》
ソーサリー アンコモン
カードを2枚引く
覚醒4 - (5)(青)
この呪文は対象を取らないので通常は対象不適正になることはない。しかし覚醒コストで唱えた場合、「カードを2枚引く。あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それは~」というテキストとなるため、対応してその土地がなくなると対象不適正となり打ち消される(2ドローもできない)
結集
ゴーマ・ファーダの英雄 (4)(白)旧ゼンディカーで登場したクリーチャータイプ「同盟者」は生きていた。
クリーチャー - 人間・騎士・同盟者 レア
結集 - ゴーマ・ファーダの英雄か他の同盟者が1体あなたのコントロールで戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊不能を得る。
4/3
「結集」は能力語であり特別な意味はない。「これか他の同盟者があなたのコントロールで戦場に出るたび」を強調するための用語である。
収斂
光輝の炎 (2)(赤)1点~3点を調整できる全体火力。その気になれば4点以上も不可能ではないが。
ソーサリー レア
収斂 - 光輝の炎は各クリーチャーに、それぞれX点のダメージを与える。Xは光輝の炎を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
「収斂」はフィフス・ドーンの「烈日」とほぼ同じ。あれはパーマネントにしか適用できない能力だったが。これはそうでない呪文にも適用可能。
上陸
オラン=リーフのハイドラ (4)(緑)(緑)旧ゼンディカーのキーワード能力「上陸」が再び。オオヤマネコやムカデは実に強かった。
クリーチャー - ハイドラ レア
トランプル
上陸 - 土地が1つあなたのコントロールで戦場に出るたび、オラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを1個置く。その土地が森であるなら、代わりにオラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを2個置く
5/5
どんな土地でもでかくなれるが森ならさらにもう1個。森であれば基本土地でなくてもよいので《寺院の庭》や《踏み鳴らされる地》もOK
嚥下
霧の侵入者 (1)(青)新キーワード能力「嚥下」はプレイヤーに戦闘ダメージを与えるとライブラリーを1枚追放する。
クリーチャー - エルドラージ・ドローン コモン
欠色 (このカードは無色である。)
飛行
嚥下 (このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。)
1/2
これだけではそれ以上特別何もしない。2,30回ほど攻撃を通せばライブラリーアウトできるだろうが、普通はその前にライフが0になってる。では何のための能力なのか、次のメカニズムに続く。
昇華者
荒廃を招くもの (5)「昇華者」というクリーチャータイプを持つクリーチャーは対戦相手がオーナーである追放されたカードを糧に何かをすることができる。
クリーチャー - エルドラージ・昇華者 レア
あなたが荒廃を招くものを唱えたとき、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地においてもよい。そうしたなら無色の1/1のエルドラージ・末裔・クリーチャー・トークンを3体戦場にだす。それらは「このクリーチャーを生贄に捧げる:あなたのマナプールに「(1)を加える。」を持つ
4/5
他のエルドラージが嚥下で追放したカードはもちろん、探査で追放されたり、《流刑への道》や《今際の際》で追放したカードも餌にできる。
エルドラージ・末裔
培養ドローン (3)(青)かつて0/1だったエルドラージ・落とし子は成長して(?)末裔になった。成長したと言ってもパワーが1増えただけで能力そのものは一緒
クリーチャー - エルドラージ・ドローン コモン
欠色
培養ドローンが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ・末裔・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生贄に捧げる:あなたのマナプールに(1)を加える」を持つ。2/3
欠色
連射する暴君 (4)(赤)《霧の侵入者》と同様、唱えるためのコストに色マナがあるが、これは無色のカード。過去のカードでいえば未来予知の《幽霊火》。
クリーチャー - エルドラージ レア
欠色
(2)(赤),他の無色のクリーチャーを1体生贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。連射する暴君はそれに、生贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。5/3
無色なので《究極の価格》は効かない。無色は色ではない。
それでは他に世界選手権やデュエルデッキ等でプレビューされてたカードたちをまとめて。(9/1プレビューのほうと2回に分けます。)
Oblivion Sower (6)すごい勢いで相手の土地をかっさらうエルドラージ。サイズも相当なもの
クリーチャー - エルドラージ 神話レア
あなたがOblivion Sowerを唱えたとき、対象の対戦相手はライブラリーの一番上を4枚追放する。その後そのプレイヤーがオーナーである好きな数の土地カードを追放領域からあなたのコントロールで戦場に出してもよい。
5/8
自身の能力でも4枚追放するが、その前に他の方法で追放されたものでも奪えそうだ。
Dominator Drone (2)(黒)おそらく色マナを要するエルドラージの基本スペックがこれくらい。結構スペック高いな。
クリーチャー - エルドラージ・ドローン コモン
欠色
嚥下
Dominator Droneが戦場に出たとき、他に無色のクリーチャーをコントロールしている場合、各対戦相手は2点のライフを失う。
3/2
Forerunner of Slaughter (黒)(赤)仲間に速攻を与えるエルドラージ。自身にも付与できる。
クリーチャー - エルドラージ・ドローン アンコモン
欠色
(1):無色のクリーチャー1体を対象とし、それはターン終了時まで速攻を得る。
3/2
起動に色がかからないのは末裔の力でも起動できるようにか。
Veteran Warleader (1)(緑)(白)同盟者のリーダー。仲間の数だけ強くなる。仲間の力でさらに強くなる。
クリーチャー - 人間・兵士・同盟者 レア
Veteran Warleaderのパワーとタフネスはあなたのコントロールする各クリーチャーの数に等しい。
あなたがコントロールする他の同盟者をタップする:Veteran Warleaderはターン終了時まで先制攻撃、警戒、トランプルのうちあなたが選んだものを持つ。
☆/☆
まぁその仲間がエルドラージの末裔でもパワータフネスは上がるわけだが。
Retreat to Kazandu (2)(緑)モードが選べる上陸エンチャント。クリーチャー強化か2点ゲインか。
エンチャント アンコモン
上陸 - あなたのコントロールで土地が戦場に出るたび、いずれか1つを選ぶ。
・対象のクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
・あなたは2点のライフを得る。
場がまっさらでも腐らないのはなかなか。
Sheer Drop (2)(白)覚醒のついた暗殺。最近はもうこのタップ破壊は白の能力だけど。
ソーサリー コモン
対象のタップ状態のクリーチャーを破壊する。
覚醒3 - (5)(白)
クリーチャー数に差は付けられるが3マナで打つことのほうがほとんどだ。
Guardian of Tazeem (3)(青)(青)上陸でクリーチャーをタップできるスフィンクス。
クリーチャー - スフィンクス レア
飛行
上陸 - あなたのコントロールで土地が戦場に出るたび、対戦相手がコントロールする対象のクリーチャー1体をタップする。その土地が島であるなら、そのクリーチャーは次のアンタップステップにアンタップしない。
4/5
制圧能力は高そうだが《ゼンディカーの乱動》で「既に5マナあると思ってるよりは能力は誘発しない」ことを学んだ。
とはいえ土地エキスパンションのゼンディカーでならもっと誘発する可能性はある。
Hedron Archive (4)エルドラージ覚醒の《夢石の面晶体》を1回り小さくしたもの。
アーティファクト アンコモン
(T):あなたのマナプールに(2)を加える。
(2),(T),Hedron Archiveを生贄に捧げる:カードを2枚引く。
6マナから3マナ増やすよりは4マナから2マナ増やすほうが使いやすそう。通常のエキスパンションなら6マナあればだいたいのボムレアには届く。
Rolling Thunder (X)(赤)(赤)自由にX点を割り振れるX火力。なんとアンコモン。
ソーサリー アンコモン
好きな数のクリーチャーかプレイヤーの組み合わせを対象とし、Rolling ThunderはそれらにX点のダメージを望むように割り振って与える。
「なんと」とは言ったが《弧状の稲妻》や《火炎放射》等と比較すれば威力はだいぶ低い。代わりに汎用性は高まった。
Defiant Bloodlord (5)(黒)(黒)そういえばゼンディカーって吸血鬼の多いエキスパンションだったっけ。マラキールの何とか達。
クリーチャー - 吸血鬼 レア
飛行
あなたがライフを得るたび、対象の対戦相手はそれに等しいライフを失う。
4/5
ライフを得ると相手が苦しむ。ライフドレインすると効率がいい。魂絆が一気に凶悪な能力と化す。
Omnath, Locus of Rage (3)(赤)(赤)(緑)(緑)昔はすごい勢いでマナを貯めてるだけだったオムナスがお怒りだ。
伝説のクリーチャー - エレメンタル 神話レア
上陸 - あなたのコントロールで土地が戦場に出るたび、赤であり緑である5/5のエレメンタル・トークンを1体戦場に出す。
Omnath, Locus of Rageか他のエレメンタルが死亡するたび、Omnathは対象のクリーチャーかプレイヤーに3点のダメージを与える。
5/5
土地が出るたび5/5を呼ぶとか《ゼンディカーの乱動》どころの騒ぎではない。
自分はもちろん味方が死んでも火力を飛ばしてくるんだから相当な怒りなんだろう。
Gideon’s Reproach (1)(白)ギルド門侵犯では赤白のハイブリッドで3マナだった《正義の矢》。
インスタント コモン
Gideon’s Reproachは対象の攻撃かブロックしているクリーチャーに4点のダメージを与える。
軽くて殺傷力の高い強力な除去
Barrage Tyrant (4)(赤)仲間を火力として飛ばせるエルドラージ。末裔トークンもパワー1なので火力にできる。
クリーチャー - エルドラージ レア
欠色
(2)(赤),他の無色のクリーチャーを1体生贄に捧げる:Barrage Tyrantは生贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しいダメージを対象のクリーチャーかプレイヤーに与える。
5/3
自身は投げられないが《搭載歩行機》は投げられるし飛行機械トークンも投げられる。
Kozilek’s Channeler (5)マナを生むだけのエルドラージ。5マナ4/4と割と普通のサイズ。
クリーチャー - エルドラージ コモン
(T):あなたのマナプールに(2)を加える。
4/4
正直マナクリーチャーとしてだけなら《パラジウムのマイア》のほうが軽くて便利なんだが。
Eldrazi Devastator (8)もちろん調整はされてるんだろうけどエルドラージ達はコストもサイズも能力も雑すぎるでしょw
クリーチャー - エルドラージ コモン
トランプル
8/9
8/9トランプルとか普通に戦える相手じゃない。《スカーブの大巨人》もびっくりだ。
Titan’s Presence (3)追加コストがあるとはいえ3マナインスタントの追放除去。
インスタント アンコモン
Titan’s Presenceを唱えるための追加コストとしてあなたの手札から無色のクリーチャーカードを1枚公開する。
クリーチャー1体を対象とし、それのパワーが公開されたカードのパワー以下であるならそれを追放する。
無色の呪文なので《エムラクール》を見せることで相手の《エムラクール》を追放することもできる。エルドラージすごい。
とりあえず以上、25枚
コメント