GP京都2日目 オールカードロチェスター
2015年4月20日 リミテッド コメント (2)
今日というか昨日はFull Foil Feast、いわゆるオールカードロチェスターをやりにきた。
いやー、これやりたかったんだよねー。だから昨日負けたんだよ。そう、2日目抜けたらこれ出れないからなー、かー。
はい、しかしこのイベント定員32人だからいつ行けば参加できるだろうか。速攻埋まるんじゃないだろうか。一応受付開始1時間前に確認・・・誰もいないな。
30分前に・・・誰もいないな。
15分前に・・・いないな。
5分前に・・・4人いた。よかった。じゃ俺も受付並んどこ。
受付締切5分前に「現在5名です」のアナウンス
え、なにこれまさか不成立?みんなそんなにオールカードロチェスターやりたくない?
少し締切伸ばしたり呼びかけたり呼び込んだりなんとかかんとかで、最終的に16人になりました。
というわけで16人からトップ8を決めるオールカードロチェスター。
16から8・・・つまり・・・
シングルエリミネーション1回戦!!
やべえ。対面に勝てばフルFoilロチェスター、負ければ終了。いきなりバブルマッチ。勝つしかない。
さて、戦略的な話。
今回のオールカードロチェスターはレアはもちろんコモンも1枚づつで約240枚。これを8人でピックするから1人30枚。
デッキには22〜24枚の呪文を使うのだからサイドカード枠は7枚しかない。つまり無駄カードを取る余裕はない。
席順が発表された結果自分は8番だった。ロチェスターのピック順はこんな感じ
タルキール龍紀伝には《群れネズミ》のようなとび抜けて強いレアってものはないので、対面以外の6人を無視できる今これほど強い位置はないだろう。
ピックが始まり「1番:龍王アタルカ」「2番:死霧の猛禽」「3番:雷破の執政」「4番:龍王シルムガル」「5番:龍王オジュタイ」「6番:龍王コラガン」「7番:龍王ドロモカ」
龍王5種が消えた。土地のないこの環境、龍王ピックはまずその2色で確定となる。
何故か1から3が赤緑でぶつかりあってる。対面が青黒で自分の上は白緑だから・・・・・・黒だ。周囲に邪魔されにくく相手の主要カードを先回りで奪う。
「8番:究極の価格」 2,3箇所から「渋い・・・」って聞こえたけど、そうなの。絶対腐らない最強の除去だよ。
(連続ピックなのでどちらからでも同じだが)2手目は最強のチューター《アンデッドの大臣、シディシ》
3手目に《邪悪な復活》を取って《シディシ》との除去コンボ。そしてこれのためにタフネス高めな奴、自力で墓地に行く濫用生物を優先して取る。
パワーカードはだいたい揃ったので4巡目にはもう低マナ生物へシフト。《写字官》と《死体結い》を相手に気づかれる前に取れたのは大きい。
青黒同型対決になるのでこの後は1:2交換を取れそうなものは強い、を意識しながら進める。
以下私の全ピック
デッキ構築。特別サイドカードを用意する必要がないので少し余ってる。何を採用するか再検討。
濫用に《嘲る映し身》戦略も取れたが周りのクリーチャーは細めなのでやめておいた。
予選 青黒
主なボムは《シルムガル》。青黒ドラゴンが3種いる。除去は《-4/-4》と《-X/-X》程度。カウンターはない。ドローはレアくらい。
1:《ウクドのコブラ》は固い。《死体結い》のトークン(2/2)を《龍王シルムガル》に奪われる。
《シディシの信者》の自殺でトークンは消して《シディシ》の自殺で《邪悪な復活》、それで《シディシ》を回収して《シルムガル》を落とす。
お互いパワーは低いので睨み合いになった。こちらのみ《写字官》で手札を回せて《死体結い》でトークンを増やせるのでいずれ勝てるだろう。
《シルムガルの暗殺者》や《シルムガルの命令》で少しづつ整理していって殴り倒す。
2:先と違って《コラガンの散兵》《シルムガルの手の者》と早いうちから並べ、《カルシのサディスト》を濫用、《ウクドのコブラ》と出したとこで止まった。
しかしライフは10点削れたので《テイガムの一撃》と反復で8点分、《グドゥルの闇潜み》を大変異して2点分。
◯◯
よし、勝てた。
さすがにこの1回だけのための構築。
というわけですぐさま2回目のピックが始まる。
今度は全てのカードがFoilの取り切りロチェスター。今度はスイスラウンド3回戦で1位から8位を決めてこれとは別に用意されたFoilコンプセット(のレア以上)を順位取りする。
Foilコンプセットは2組あったのだ。
勝った方が良いカードを取れるが、ピック段階でも席順が早い方が好きなカードの取りきりに走れる。夢のダブル《ナーセット》は起こるのか!
席順発表、1番席 マジか。
さっきのが8番で今回のが1番とかあらゆる意味でベストすぎるんじゃないの。
でも初手ピックは《雷破の執政》 取り切りとはいえこれはリミテッドなんだから高くてかつ強いカードが一番です。 自分《ナーセット》使わないし。
「2番:ナーセット」「3番:龍王アタルカ 」「4番:龍王オジュタイ」「5番:龍王シルムガル」「6番:死霧の猛禽」「7番:龍王コラガン」「8番:龍王ドロモカと揺るぎないサルカン」
うん、まあ光ってようがなかろうが結局取られるのは龍王5種と《死霧の猛禽》《雷破の執政》なんだよな。プレインズウォーカーが少し早く消えるくらいの差。
さて考えるは自分の2手目。3番が赤緑ドラゴン2種・7番が赤黒ドラゴン2種なのでどちらに行ってもガチ被りする。
・・・3回戦ある。まだ色を確定するには早い。赤単のまま強いやつを、でも一応取り切りだし神話レアで《龍を操る者》
2巡目、3番7番が共に赤緑・赤黒の命令と揃えた。6が現状緑単、8番が緑起点で進みそうなので自分は黒に行くべきか。
赤黒の除去を早めに抑えてアグロに行こう。《邪悪な復活》と《快速ウォーカイト》を取って7番への宣戦布告。
この後自分は赤黒の疾駆をメインとしたアグロに、7番は重めのカードをメインとしたコントロールに住み分けてピックが進む。
今度は3回戦やるので最初からサイド用のカードも意識してピックする必要がある。まあ対対抗色カードの《引き裂く流弾》《自傷傷》を連続ピックできる時に取るくらいだけど。(連続の時に取るのは1枚取った時に周りが「俺も取っておこう」と焦って取ってしまう可能性を防ぐため。)
今回はスイス3回戦ということで相手を意識せず自分のデッキのことだけを考えた。
最初からサイドカードとしてピックしたものもあるので構築は再検討する必要もなくすぐ終わる。
1回戦 青黒
初手は《シルムガル》《シディシ》。カウンターは《シルムガルの命令》くらいのはず。除去自体はあまりないが青黒自体は卓1
1:後手。序盤土地引けず相手盤面が構築される。《シディシ》からの《5マナの青黒ドラゴン》サーチ(見せる必要はないが相手が能力勘違いしてて見せてくれた)により《シルムガル》が手札にあることがわかる。
・・・《シディシ》なら《邪悪な復活》を使ってコンバット込みで落とせる・・・が、青黒ドラゴン2種は落とせない。
2:ワンマリ。土地と呪文だけ引いてクリーチャーがいない。コンバット系も墓地回収もクリーチャーあってのもの。
××
2回戦 赤緑(ちぇけだ氏)
初手は《龍王アタルカ》。とりあえず赤緑のカード4種全部ここ。火力は数種類、直接火力はないはず。
1:俺が土地引かない
2:相手が土地引かない
3:相手のクリーチャーがブロック制限持ちなため序盤は殴る。《狩りの先駆け》によりさすがに止まったがこちらも《アタルカの打撃手》で追撃できる。
相手の《殴ると6マナ出るドラゴン》を《憤激》で奪い、そのマナにより《龍を操る者》出して即能力起動。
やったか! と思われたがこの返し、《龍王アタルカ》で2体屠られ、《6マナ出るドラゴン》攻撃からの《龍の降下》。相手3体+《アタルカ》、自分2体。なるほど。
×◯×
3回戦 白緑
初手は《死霧の猛禽》。鼓舞Xとか《押し進み》とか緑のジャイグロ系をよく取ってる人だったはず。
1:先手。あかん、ほんま土地ひかん。相手は《失われし業の巫師》でブーストしてる。
2:《龍を操る者》、《鍛えられた狂戦士》、《自傷傷》して殴り1マナ軽くなった《コラガンの野心家》、1マナ軽くなった《究極の価格》して1パンプ。
綺麗なぶん周り
3:《冷酷な軍族》、《戦いをもたらす者》と《コラガンの散兵》疾駆。これをもう一回。《憤激》で奪って勝ち。
×◯◯
だいたい事故ってた気がするけど重かったろうか。《ウギンの末裔》外して土地18の方が良かったかもしれん。
当然勝ちたかったけど、まあまあまあ、本来32人からトップ8のために2連勝しなきゃできなかったものができたんだ。満足です。
しかも《ナーセット》→《死霧の猛禽》→《オジュタイ》→《シルムガル》→《アタルカ》→《サルカン》・・・だったかな。 そんな感じのピックで《雷破の執政》残ってた。マジか。所詮ノーマルレアだということなのか・・・?これが一番使われてるはずなのに。
そんなこんなでオールカードロチェスター終了。
11時くらいから始めて、ピック2回・試合4回で18時半!長い戦いだった。
そしてこれにてGP京都は終了!お疲れ様でした。
いやー、これやりたかったんだよねー。だから昨日負けたんだよ。そう、2日目抜けたらこれ出れないからなー、かー。
はい、しかしこのイベント定員32人だからいつ行けば参加できるだろうか。速攻埋まるんじゃないだろうか。一応受付開始1時間前に確認・・・誰もいないな。
30分前に・・・誰もいないな。
15分前に・・・いないな。
5分前に・・・4人いた。よかった。じゃ俺も受付並んどこ。
受付締切5分前に「現在5名です」のアナウンス
え、なにこれまさか不成立?みんなそんなにオールカードロチェスターやりたくない?
少し締切伸ばしたり呼びかけたり呼び込んだりなんとかかんとかで、最終的に16人になりました。
というわけで16人からトップ8を決めるオールカードロチェスター。
16から8・・・つまり・・・
シングルエリミネーション1回戦!!
やべえ。対面に勝てばフルFoilロチェスター、負ければ終了。いきなりバブルマッチ。勝つしかない。
さて、戦略的な話。
今回のオールカードロチェスターはレアはもちろんコモンも1枚づつで約240枚。これを8人でピックするから1人30枚。
デッキには22〜24枚の呪文を使うのだからサイドカード枠は7枚しかない。つまり無駄カードを取る余裕はない。
席順が発表された結果自分は8番だった。ロチェスターのピック順はこんな感じ
12345678 87654321自分は序盤2,3順はほぼ間をおかず連続でピックができる位置。周りの色主張も把握した上で取れる。
23456781 18765432
34567812 21876543
・・・
タルキール龍紀伝には《群れネズミ》のようなとび抜けて強いレアってものはないので、対面以外の6人を無視できる今これほど強い位置はないだろう。
ピックが始まり「1番:龍王アタルカ」「2番:死霧の猛禽」「3番:雷破の執政」「4番:龍王シルムガル」「5番:龍王オジュタイ」「6番:龍王コラガン」「7番:龍王ドロモカ」
龍王5種が消えた。土地のないこの環境、龍王ピックはまずその2色で確定となる。
何故か1から3が赤緑でぶつかりあってる。対面が青黒で自分の上は白緑だから・・・・・・黒だ。周囲に邪魔されにくく相手の主要カードを先回りで奪う。
「8番:究極の価格」 2,3箇所から「渋い・・・」って聞こえたけど、そうなの。絶対腐らない最強の除去だよ。
(連続ピックなのでどちらからでも同じだが)2手目は最強のチューター《アンデッドの大臣、シディシ》
3手目に《邪悪な復活》を取って《シディシ》との除去コンボ。そしてこれのためにタフネス高めな奴、自力で墓地に行く濫用生物を優先して取る。
パワーカードはだいたい揃ったので4巡目にはもう低マナ生物へシフト。《写字官》と《死体結い》を相手に気づかれる前に取れたのは大きい。
青黒同型対決になるのでこの後は1:2交換を取れそうなものは強い、を意識しながら進める。
以下私の全ピック
(7)《究極の価格》《アンデッドの大臣、シディシ》(7)
(6)《邪悪な復活》(2)《死致の執政》(6)
(5)《グルマグの溺れさせる者》(4)《ウクドのコブラ》(5)
(4)《死者を冒涜する者》(6)《シルムガルの手の者》(4)
(3)《シルムガルの暗殺者》(8)《シルムガルの碑》(3)
(2)《シルムガルの命令》(10)《神出鬼没の呪拳師》(2)
(1)《コラガンの散兵》(12)《微風の写字官》(1)
《毒塗り》(14)《死体結い》
《グドゥルの闇潜み》(14)《否認》
(1)《精神腐敗》(12)《カルシのサディスト》(1)
(2)《シルムガルの解体者》(10)《神秘の瞑想》(2)
(3)《嘲る映し身》(8)《禍々しい協定》(3)
(4)《シブシグの氷砕き》(6)《生ける伝承》(4)
(5)《祖先の像》(4)《テイガムの一撃》(5)
(6)《悪性の疫病》(2)《きらめき》
デッキ構築。特別サイドカードを用意する必要がないので少し余ってる。何を採用するか再検討。
グドゥルの闇潜み《アンデッドの大臣、シディシ》からの《邪悪な復活》して、さらに《生ける伝承》でもう一回いける。
シディシの信者
カルシのサディスト
神出鬼没の呪拳師
シルムガルの手の者
コラガンの散兵
シブシグの氷砕き
微風の写字官
シルムガルの暗殺者
ウクドのコブラ
グルマグの溺れさせる者
生ける伝承
死者を冒涜する者
シルムガルの解体者
アンデッドの大臣、シディシ
毒塗り (サイドでテイガムの一撃)
否認
究極の価格
精神腐敗
シルムガルの碑
死体結い
邪悪な復活
シルムガルの命令
島×8
沼×8
(あれ、41枚あるな。何か1枚入れてなかったはずのカードがあるわ)
濫用に《嘲る映し身》戦略も取れたが周りのクリーチャーは細めなのでやめておいた。
予選 青黒
主なボムは《シルムガル》。青黒ドラゴンが3種いる。除去は《-4/-4》と《-X/-X》程度。カウンターはない。ドローはレアくらい。
1:《ウクドのコブラ》は固い。《死体結い》のトークン(2/2)を《龍王シルムガル》に奪われる。
《シディシの信者》の自殺でトークンは消して《シディシ》の自殺で《邪悪な復活》、それで《シディシ》を回収して《シルムガル》を落とす。
お互いパワーは低いので睨み合いになった。こちらのみ《写字官》で手札を回せて《死体結い》でトークンを増やせるのでいずれ勝てるだろう。
《シルムガルの暗殺者》や《シルムガルの命令》で少しづつ整理していって殴り倒す。
2:先と違って《コラガンの散兵》《シルムガルの手の者》と早いうちから並べ、《カルシのサディスト》を濫用、《ウクドのコブラ》と出したとこで止まった。
しかしライフは10点削れたので《テイガムの一撃》と反復で8点分、《グドゥルの闇潜み》を大変異して2点分。
◯◯
よし、勝てた。
さすがにこの1回だけのための構築。
というわけですぐさま2回目のピックが始まる。
今度は全てのカードがFoilの取り切りロチェスター。今度はスイスラウンド3回戦で1位から8位を決めてこれとは別に用意されたFoilコンプセット(のレア以上)を順位取りする。
Foilコンプセットは2組あったのだ。
勝った方が良いカードを取れるが、ピック段階でも席順が早い方が好きなカードの取りきりに走れる。夢のダブル《ナーセット》は起こるのか!
席順発表、1番席 マジか。
さっきのが8番で今回のが1番とかあらゆる意味でベストすぎるんじゃないの。
でも初手ピックは《雷破の執政》 取り切りとはいえこれはリミテッドなんだから高くてかつ強いカードが一番です。 自分《ナーセット》使わないし。
「2番:ナーセット」「3番:龍王アタルカ 」「4番:龍王オジュタイ」「5番:龍王シルムガル」「6番:死霧の猛禽」「7番:龍王コラガン」「8番:龍王ドロモカと揺るぎないサルカン」
うん、まあ光ってようがなかろうが結局取られるのは龍王5種と《死霧の猛禽》《雷破の執政》なんだよな。プレインズウォーカーが少し早く消えるくらいの差。
さて考えるは自分の2手目。3番が赤緑ドラゴン2種・7番が赤黒ドラゴン2種なのでどちらに行ってもガチ被りする。
・・・3回戦ある。まだ色を確定するには早い。赤単のまま強いやつを、でも一応取り切りだし神話レアで《龍を操る者》
2巡目、3番7番が共に赤緑・赤黒の命令と揃えた。6が現状緑単、8番が緑起点で進みそうなので自分は黒に行くべきか。
赤黒の除去を早めに抑えてアグロに行こう。《邪悪な復活》と《快速ウォーカイト》を取って7番への宣戦布告。
この後自分は赤黒の疾駆をメインとしたアグロに、7番は重めのカードをメインとしたコントロールに住み分けてピックが進む。
今度は3回戦やるので最初からサイド用のカードも意識してピックする必要がある。まあ対対抗色カードの《引き裂く流弾》《自傷傷》を連続ピックできる時に取るくらいだけど。(連続の時に取るのは1枚取った時に周りが「俺も取っておこう」と焦って取ってしまう可能性を防ぐため。)
《雷破の執政》(14)《龍を操る者》(どこか・・・たぶん《毒塗り》の後あたりで《憤激》を取ってるはずなので1巡書き忘れてる)
(7)《邪悪な復活》《快速ウォーカイト》(7)
(6)《サルカンの怒り》(2)《究極の価格》(6)
(5)《鍛えられた狂戦士》(4)《冷酷な軍属》(5)
(4)《火口の精霊》(6)《無謀なインプ》(4)
(3)《双雷弾》(8)《待ち伏せの巫師》(3)
(2)《コラガンの散兵》(10)《戦いをもたらす者》(2)
(1)《コラガンの嵐唱者》(12)《アタルカの打撃手》(1)
(7)《引き裂く流弾》《自傷疵》(7)
(6)《コラガンの野心家》(2)《カルシのサディスト》(6)
(5)《龍屋の偶像》(4)《ウギンの末裔》(5)
(4)《死体結い》(6)《毒塗り》(4)
(3)《悪性の疫病》(8)《溶岩の地割れ》(3)
(2)《忌呪の金切り声》(10)《放浪する墓甲羅》(2)
(1)《龍の眼の歩哨》(12)《衝撃の震え》
コラガンの嵐唱者除去と本体火力もある疾駆数体の赤黒。《快速ウォーカイト》で戻せるものもそれなりにいいはず。
コラガンの野心家
コラガンの散兵
カルシのサディスト
龍を操る者
鍛えられた狂戦士
無謀なインプ
待ち伏せの巫師
冷酷な軍属
火口の精霊
戦いをもたらす者
龍屋の偶像
雷破の執政
アタルカの打撃手
ウギンの末裔
快速ウォーカイト
毒塗り
忌呪の金切り声
双雷弾
究極の価格
憤激
邪悪な復活
サルカンの怒り
山×9
森×8
今回はスイス3回戦ということで相手を意識せず自分のデッキのことだけを考えた。
最初からサイドカードとしてピックしたものもあるので構築は再検討する必要もなくすぐ終わる。
1回戦 青黒
初手は《シルムガル》《シディシ》。カウンターは《シルムガルの命令》くらいのはず。除去自体はあまりないが青黒自体は卓1
1:後手。序盤土地引けず相手盤面が構築される。《シディシ》からの《5マナの青黒ドラゴン》サーチ(見せる必要はないが相手が能力勘違いしてて見せてくれた)により《シルムガル》が手札にあることがわかる。
・・・《シディシ》なら《邪悪な復活》を使ってコンバット込みで落とせる・・・が、青黒ドラゴン2種は落とせない。
2:ワンマリ。土地と呪文だけ引いてクリーチャーがいない。コンバット系も墓地回収もクリーチャーあってのもの。
××
2回戦 赤緑(ちぇけだ氏)
初手は《龍王アタルカ》。とりあえず赤緑のカード4種全部ここ。火力は数種類、直接火力はないはず。
1:俺が土地引かない
2:相手が土地引かない
3:相手のクリーチャーがブロック制限持ちなため序盤は殴る。《狩りの先駆け》によりさすがに止まったがこちらも《アタルカの打撃手》で追撃できる。
相手の《殴ると6マナ出るドラゴン》を《憤激》で奪い、そのマナにより《龍を操る者》出して即能力起動。
やったか! と思われたがこの返し、《龍王アタルカ》で2体屠られ、《6マナ出るドラゴン》攻撃からの《龍の降下》。相手3体+《アタルカ》、自分2体。なるほど。
×◯×
3回戦 白緑
初手は《死霧の猛禽》。鼓舞Xとか《押し進み》とか緑のジャイグロ系をよく取ってる人だったはず。
1:先手。あかん、ほんま土地ひかん。相手は《失われし業の巫師》でブーストしてる。
2:《龍を操る者》、《鍛えられた狂戦士》、《自傷傷》して殴り1マナ軽くなった《コラガンの野心家》、1マナ軽くなった《究極の価格》して1パンプ。
綺麗なぶん周り
3:《冷酷な軍族》、《戦いをもたらす者》と《コラガンの散兵》疾駆。これをもう一回。《憤激》で奪って勝ち。
×◯◯
だいたい事故ってた気がするけど重かったろうか。《ウギンの末裔》外して土地18の方が良かったかもしれん。
当然勝ちたかったけど、まあまあまあ、本来32人からトップ8のために2連勝しなきゃできなかったものができたんだ。満足です。
しかも《ナーセット》→《死霧の猛禽》→《オジュタイ》→《シルムガル》→《アタルカ》→《サルカン》・・・だったかな。 そんな感じのピックで《雷破の執政》残ってた。マジか。所詮ノーマルレアだということなのか・・・?これが一番使われてるはずなのに。
そんなこんなでオールカードロチェスター終了。
11時くらいから始めて、ピック2回・試合4回で18時半!長い戦いだった。
そしてこれにてGP京都は終了!お疲れ様でした。
コメント
参加費10000円のオールカードロチェスターですよね。
実質TOP8(今回参加16名)に入れば元取れたのでしょうか?
でもこのドラフト他に副賞としてパックももらえまして、トップ8は「1箱-半箱-1/4箱」、トップ16で半箱でした。(もし32人いたら1没でも1/4箱だったのかな)
なので参加者16人なら参加した時点で最低7割は保証されてるイベントと言えましたかね。