【KTK】変異サイクル

2014年9月4日情報コメント (2)

昨夜のカードと今日のプレビュー

Wingmate Roc　　　　(3)(白)(白)
クリーチャー - 鳥　　　　　神話レア
飛行
強襲 - Wingmate Rocが戦場に出たとき、あなたがこのターンクリーチャーで攻撃していたなら白の3/4の飛行を持つ鳥・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
Wingmate Rocが攻撃するたび、あなたは攻撃している各クリーチャー1体につき1点のライフを得る。
3/4

強襲状態なら3/4飛行が2体出てくる。というか強襲状態でないと神話としては辛い。
ライフゲイン能力もあるがこれ自身も攻撃する必要があるし強襲もあるしで結構攻めるデッキを組む必要がありそう。

Ghostfire Blade　　　(1)
アーティファクト - 装備品　　　　　レア
装備しているクリーチャーは+2/+2の修正を受ける。
装備(3)
Ghostfire Bladeの装備コストはそれが無色のクリーチャーに対して起動されている場合(2)少なくなる。

《ヴァルショクの戦具》と似たような装備品だが装備コストが1重いのはマイナス点
ただし無色のクリーチャーに装備する時は1マナでいい。この環境なら主に変異状態のクリーチャーが無色。

Ruthless Ripper　　　(黒)
クリーチャー - 人間・暗殺者　　　　　アンコモン
接死
変異 - あなたの手札から黒のカードを公開する。
Ruthless Ripperが表向きになった時、対象のプレイヤーは2点のライフを失う。
1/1

アンコモンの変異サイクル、自身と同じ色のカードを手札から公開することで表返る。
表返るのにマナがかからないので奇襲しやすい。特にこれは接死持ちなので威力が高い。

Temur Charger　　　　(1)(緑)
クリーチャー - 馬　　　　アンコモン
変異 - あなたの手札から緑のカードを公開する。
Temur Chargerが表向きになった時、対象のクリーチャーはトランプルを得る。
3/1

緑は表向きになるとトランプルを与えるので終盤の一撃に。
素で《オレスコスの速爪》なので2ターン目に普通に出てくることも多そうだ。

Watcher of the Roost　　　　(2)(白)
クリーチャー - 鳥・兵士　　　　　アンコモン
飛行
変異 - あなたの手札から白のカードを公開する。
Watcher of the Roostが表向きになった時、あなたは2点のライフを得る。
2/1

白は飛行持ち。ライフゲイン自体は強力ではないが素で出しても3マナなので手札があるならまず変異される。
このサイクルは一切色マナが出なくても場に出て表返れるので色事故に強い・・・か？

Dragon’s Eye Savants　　　　(1)(青)
クリーチャー - 人間・ウィザード　　　　　アンコモン
変異 - あなたの手札から青のカードを公開する。
Dragon’s Eye Savantsが表向きになった時、対象の対戦相手の手札を見る。
0/6

青はやたら固い人間。表向きになると手札を見れる。カウンターすべきものの確認に。
防衛ではないし強襲のためにアタックにいっても死ななさそうだが・・・マルドゥは赤黒白か。色が違うな。

Horde Ambusher　　　　(1)(赤)
クリーチャー - 人間・狂戦士　　　　　アンコモン
Horde Ambusherがブロックした時、Horde Ambusherはあなたに1点のダメージを与える。
変異 - あなたの手札から赤のカードを公開する。
Horde Ambusherが表向きになった時、対象のクリーチャーはこのターンブロックに参加できない。
2/2

2マナ2/2だが基本殴ることしか考えてない狂戦士。表返ったときもだいたいそんな感じ。
素も変異もサイズは同じなので、これも先の装備品みたい理由がなければよく素出しされそう

Rakshasa Vizier　　　　　(2)(黒)(緑)(青)
クリーチャー - ネコ・デーモン　　　　レア
あなたの墓地からカードが追放されるたび、その数だけの+1/+1カウンターをRakshasa Vizierの上に置く。
4/4

墓地のカードが追放されるとすごい勢いで強くなるネコ。同氏族スゥルタイの探査ととても相性が良い。
墓地に置かれる代わりに追放されると意味が無いのでアブザンの《Anafenza the Foremost》みたいなカードには弱い

Flying Crane Technique　　　　(3)(青)(赤)(白)
インスタント　　　　　レア
あなたのコントロールするクリーチャーを全てアンタップする。
あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで飛行と二段攻撃を得る。

リミテッドで打ったら人が死ぬ系ボム。
全員に回避能力をもたせた上二段攻撃、もはやアンタップいらないだろってレベルだがこれのおかげで守備にも使える。

Raiders’ Spoils　　　　(3)(黒)
エンチャント　　　　　アンコモン
あなたのコントロールするクリーチャーは+1/+0の修正を受ける。
あなたのコントロールする戦士がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは1点のライフを支払ってもよい。そうした場合カードを1枚引く。

戦士限定でダメ時を通せば1ドロー。ここで唐突に部族が絡んできたな。
戦士は今のところアブザン(緑白黒)に多いかな。白は兵士がほとんどだけど《Herald of Anafenza》のトークンとか戦士だった。
最初+0/+1と書かれていた気がしますが見なおしたら+1/+0でした。

Kheru Spellthief　　　　(3)(青)
クリーチャー - ナーガ・ウィザード　　　　　レア
変異(4)(青)(青)
Kheru Spellthiefが表向きになったとき、対象の呪文を打ち消す。この方法で呪文が打ち消された場合、そのカードをオーナーの墓地に置かれる代わりに追放する。あなたはそれが追放され続けている限り、その呪文をマナ・コストを支払うこと無く唱えてもよい。
3/3

表返ると呪文をカウンターしてその呪文をそっくり盗んでいく。奪えれば強いんだろうが実に使いにくそう。
ところでナーガって何。タルキールで初めて出てきた・・・よね？　「インド神話に起源を持つ、蛇の精霊あるいは蛇神のことである。」Wikiより

以上11枚

re-giant

2014年9月4日10:50

《Dragon’s Eye Savants》の名前が Servant かな、それとも知らない単語かな、と思って調べてみたら「Savant ＝学者、博識な人」なのですね。かつ、読みは「サヴァン」で、いわゆる「サヴァン症候群」のサヴァンと知りました。なんか勉強になりました

しかしジャガーノートの一撃すら止めるこの学者の丈夫さは半端ないですね