【GTC】ゲートクラッシュのメカニズムと公式プレビュー
2012年12月31日 情報 コメント (4)
2012年最後の日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
マジック界ではギルド門侵犯の公式プレビューが始まりましたことをここにお伝えいたします。
まずはギルド門侵犯のメカニズムから。先週は5ギルド固有の能力が1つづつ紹介されたわけですがそれについて詳しく書いてあります。
注:人間 →
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/228
そしてそれと同時に何枚かのカードが公開されています。
シミックということで《巨大化》や《送還》の色なのでそのあたりのコンバットトリックを活用したい。
赤緑限定でマナフィルターという使い方もできなくはない。火力タッチか《不屈の自然》系の補助に。
3マナ1/4といい壁サイズで、その後の呪文は強請でサポートするめんどくさいおるゾフの門番。
ラヴニカへの回帰ではタフネス4が1つの壁だったがやはりギルド門侵犯でもそうなのだろうか。
4マナかけて1/1飛行が1体と、単体で見れば他の多くの呪文に激しく劣る。しかしこの後戦闘ダメージが通れば・・・
戦場に何もなくてもこれで出したトークンに暗号化させることができるので腐りにくいのは強み。
湧血は自身のパワータフネスに等しい修正を与えるようだが後者のようにさらにプラスして能力を与えるものもいるらしい。というか自分の力をそのまま与えている
イメージか。
ということは《巨大化》系のカードはすべてこの能力に任されていて、単体でそういった呪文は期待できないか?
1マナ1/1だが3体で殴れば全体強化。1,2ターン目にこれを3体並べて、3ターン目に7×3=21点を叩き込むことも・・・
修正を受けるのは自身のみでした。やけに簡単に3キル条件満たすなと思ってたら、うん、そらそうだ。
1マナ0/1飛行だが後続により進化していくミュータント。
進化のメリットは後続がいるとどれも最後まで戦えるほど強くなること。デメリットは後続がいないと及第点にも満たないカードであること。
その内の1枚、普通のシェイドだが門をタップすると通常より強くなる。もんであれば色は問わない。
ここから公式プレビューカード(さっきのも公式です)
2マナと軽いし、3,4体は出せそうだ。《穴開け三昧》みたいなカードで死ぬと数が増える。
クリーチャーだけのにらみ合いなら《暴突風》の方が軽そうだが、これは起動前の《魔鍵》も対処できるのが強み。
5マナと重めだがその後の起動にマナがかからないので複数回使うなら《僻地の灯台》よりも得。
追放するか、《悲劇的な過ち》を犯させるか、もしくは再生を許さない速度で斬ったり焼いたりとか。
修正も与えないし装備コストも重いが、それに見合った効果を期待できるだろうか。
クレリックはタップが必要なので再臨には1ターンの猶予がある。墓地にないと戻せないがトークンがいれば後で落とした他の《Deathpact Angel》でもいい。
対象をとっていないので墓地に複数枚の《Deathpact Angel》があれば《死体焼却》等では対処されない。
以上15枚
そんなわけで今年の日記はこれにて終了。来年もまたよろしくお願いします。
それでは皆さん、良いお年を!
マジック界ではギルド門侵犯の公式プレビューが始まりましたことをここにお伝えいたします。
まずはギルド門侵犯のメカニズムから。先週は5ギルド固有の能力が1つづつ紹介されたわけですがそれについて詳しく書いてあります。
注:人間 →
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/228
そしてそれと同時に何枚かのカードが公開されています。
ドレイク翼の混成体 (1)(緑)(青)コストもサイズも近いのは《リーヴの空騎士》か。基本的には戦闘面での差はあまりない。
クリーチャー - トカゲ・ドレイク コモン
飛行 トランプル
3/1
シミックということで《巨大化》や《送還》の色なのでそのあたりのコンバットトリックを活用したい。
炎樹族の使者 (赤/緑)(赤/緑)戦場に出たときにマナを出す系は能力を活かしにくいのだが・・・一応2マナ2/2ではあるか。
クリーチャー - 人間・シャーマン アンコモン
炎樹族の使者が戦場に出たとき、あなたnマナ・プールに(赤)(緑)を加える。
2/2
赤緑限定でマナフィルターという使い方もできなくはない。火力タッチか《不屈の自然》系の補助に。
聖堂の護衛 (2)(白)強請:あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたは(白/黒)を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたはその点数分のライフを得る。
クリーチャー - 人間・兵士 アンコモン
防衛
強請
1/4
3マナ1/4といい壁サイズで、その後の呪文は強請でサポートするめんどくさいおるゾフの門番。
ラヴニカへの回帰ではタフネス4が1つの壁だったがやはりギルド門侵犯でもそうなのだろうか。
夜翼の呼び声 (2)(青)(黒)暗号:その後、あなたはあなたがコントロールするクリーチャー1体に暗号化した状態で、この呪文カードを追放してもよい。そのクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはその暗号化したカードのコピーを、それのマナコストを支払うことなく唱えてもよい。
ソーサリー アンコモン
飛行を持つ青であり黒である1/1のホラー・クリーチャートークンを1体戦場に出す。
暗号
4マナかけて1/1飛行が1体と、単体で見れば他の多くの呪文に激しく劣る。しかしこの後戦闘ダメージが通れば・・・
戦場に何もなくてもこれで出したトークンに暗号化させることができるので腐りにくいのは強み。
ザル=ターの豚 (3)(赤)(緑)湧血は能力語で固定された注釈を持たない。あなたの手札にある時に使用できる、マナ・コストとそのカードを捨てることで起動できる起動型能力である。
クリーチャー - 猪 コモン
湧血 - (1)(赤)(緑),ザル=ターの豚を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+5/+4の修正を受ける。
5/4
ヴィーアシーノの軸尾 (3)(赤)どちらも5マナ5/4・3マナ3/1先制攻撃と普通に使えるクリーチャー。
クリーチャー - ヴィーアシーノ・戦士 アンコモン
先制攻撃
湧血 - (2)(赤),ヴィーアシーノの軸尾を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+1の修正を受けると共に先制攻撃を得る。
3/1
湧血は自身のパワータフネスに等しい修正を与えるようだが後者のようにさらにプラスして能力を与えるものもいるらしい。というか自分の力をそのまま与えている
イメージか。
ということは《巨大化》系のカードはすべてこの能力に任されていて、単体でそういった呪文は期待できないか?
ボロスの精鋭 (白)大隊は能力語で固定された注釈を持たない。これと他のに最低2体のクリーチャーと攻撃した時に誘発する誘発型能力である。
クリーチャー - 人間・兵士 アンコモン
大隊 - ボロスの精鋭と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、ボロスの精鋭はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。
1/1
1マナ1/1だが3体で殴れば
修正を受けるのは自身のみでした。やけに簡単に3キル条件満たすなと思ってたら、うん、そらそうだ。
雲ヒレの猛禽 (青)進化:クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く
クリーチャー - 鳥・ミュータント アンコモン
飛行
進化
0/1
1マナ0/1飛行だが後続により進化していくミュータント。
進化のメリットは後続がいるとどれも最後まで戦えるほど強くなること。デメリットは後続がいないと及第点にも満たないカードであること。
門道の影 (2)(黒)ラヴニカへの回帰のように今回ももちろん門を参照するカードがある。
クリーチャー - シェイド アンコモン
(黒):門道の影はターン終了時まで+1/+1の修正を受ける。
あなたがコントロールするアンタップ状態の門を1つタップする:門道の影はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。
1/1
その内の1枚、普通のシェイドだが門をタップすると通常より強くなる。もんであれば色は問わない。
ここから公式プレビューカード(さっきのも公式です)
Murder Investigation (1)(白)ゴルガリ的には「餌」なフレーバーのトークン生成オーラ。ボロス的には「より力の強いものほど調査する兵士が多い」?
エンチャント - オーラ アンコモン
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが死亡した時、白の1/1の兵士トークンをX体戦場に出す。Xはそのクリーチャーのパワーである。
2マナと軽いし、3,4体は出せそうだ。《穴開け三昧》みたいなカードで死ぬと数が増える。
Gridlock (X)(青)《万の眠り》のように相手のマナを縛る目的では使えないがその分色拘束は緩い。
インスタント アンコモン
対象の土地でないパーマネントをX個タップする。
クリーチャーだけのにらみ合いなら《暴突風》の方が軽そうだが、これは起動前の《魔鍵》も対処できるのが強み。
Tin Street Market (4)(赤)ルーター生成オーラ。今回も土地につけるオーラが結構あるのだろうか。
エンチャント - オーラ アンコモン
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は「(T),カードを1枚捨てる:カードを1枚引く」を持つ。
5マナと重めだがその後の起動にマナがかからないので複数回使うなら《僻地の灯台》よりも得。
Experiment One (緑)人間・ウーズて・・・・・。1マナ1/1からガンガン進化していく挙句再生までするB級ホラーな化物。
クリーチャー - 人間・ウーズ アンコモン
進化
Experiment Oneの上から+1/+1カウンターを2個取り除く:Experiment Oneを再生する。
1/1
追放するか、《悲劇的な過ち》を犯させるか、もしくは再生を許さない速度で斬ったり焼いたりとか。
Illusionist’s Bracers (2)起動型能力をコピー・・・例えばティムなら2点分飛ばせるようになる。起動にマナコストのかかるギルド魔道士達なんかは相当凶悪になるだろう。
アーティファクト - 装備品 レア
装備していくクリーチャーが起動型能力を起動するたび、それがマナ能力でない限り、その能力をコピーする。あなたはその新しい対象を選んでも良い。
装備(3)
修正も与えないし装備コストも重いが、それに見合った効果を期待できるだろうか。
Deathpact Angel (3)(白)(黒)(黒)オルゾフ組の神話天使。死亡しても自身を召喚できるクレリックを遺していく。
クリーチャー - 天使 神話レア
飛行
Deathpact Angelが死亡した時、白であり黒でもある1/1のクレリックトークンを1体戦場に出す。それは「(3)(白)(黒)(黒),(T),これを生贄に捧げる:あなたの墓地からDeathpact Angelという名前のカードを1枚戦場に戻す。」を持つ。
5/5
クレリックはタップが必要なので再臨には1ターンの猶予がある。墓地にないと戻せないがトークンがいれば後で落とした他の《Deathpact Angel》でもいい。
対象をとっていないので墓地に複数枚の《Deathpact Angel》があれば《死体焼却》等では対処されない。
以上15枚
そんなわけで今年の日記はこれにて終了。来年もまたよろしくお願いします。
それでは皆さん、良いお年を!
コメント
リムーブが2個なら「再生を許さない速度」の攻撃もなんとかなりそうですねw