どうも、台北レポから1週間以上経過しました。先週末は大会にも出ずデッキ調整やその反動の12時間睡眠してたり・・・。 ついこの前GPから帰ってきたばかりなのに名古屋ってもう今週末なんですよね・・・・・。

さて新セット情報も大会レポでもないけど、何か書こうとなんとなく思ったので・・・GP前だし、誘発忘れについてでも。
なお思いついたままだらだらと書いていくのでまとめる気がありません。

普段からGPTやPTQに出てる人には今更なことですけど、結構「それぐらいいいか」みたいな見逃しって普段からあるので、いざという時に「えっ。そんなとこごねられるの?」と思ったり思われたりということもあるでしょう。
ごねてるわけじゃありません。むしろ誘発を忘れたくせにその効果を通そうとしてる自分の方がごねてるといっても過言じゃないのです。


例:《思考を築く者、ジェイス》の+1を起動してターンエンド。相手のターン、相手クリーチャーが攻撃してきたのでブロックに入る。 ダメージを解決してる際に「あっ、《ジェイス》の効果受けてるんでこれは死にませんね。ダメージは3点じゃなくて2点ですね。」

そのまま通ればいいですけど当然この-1/-0は誘発型能力なので攻撃された時点で誘発させなければ効果がありません。相手が「でも攻撃した時誘発させなかったでしょう」と言えばその通り、単に自分のプレイミスです。


例:《エルフの幻想家》を唱える。ドローして《イラクサの歩哨》を起こそうとする。 「今あなたカード引きましたよね?もうその能力解決した後ですよね?」

エクテンでの親和エルフでよく見た光景。もしテキストが「アンタップする」と書いてあったとしても今なら起きない。《イラクサの歩哨》の能力が誘発するのを忘れて《エルフの幻想家》が場に出てドローしてしまったというだけ。



この間のGP台北7回戦、アントニオ氏との対戦での話
相手のクリーチャーに《刺し傷》をつけた。次のターン、相手がアンタップして「draw?」「OK」 サッ    ・・・・あっ!《刺し傷》の2点!!

《刺し傷》のアップキープの誘発を忘れました。でも「(アップキープにこいつが誘発するんだが)カード引いていい?」と相手に聞かれて「OK」と言ってしまってるので完全に自分のミスです。即座に気づいたけど苦笑いしながら「ok. nice play」とか言うくらいしかできませんでした。
これ、同じような状況でも「アンタップアップキープドロー」「えっ、ちょっとアップキープ《刺し傷》の2点・・・」「え、でももうカード引いちゃいましたし」 みたいな、ただ相手に口を挟む隙を与えなかったプレイはただジャッジ呼ばれるだけですね。 ・・・・確かこれどこかのPTQで、これが元になって失格になった人がいたような・・・。

他のほとんどの対戦ではアップキープに勝手に相手が2点ライフを減らしてくれました。 でもそれが紳士的な行為なのかというのはまた別問題。アントニオ氏のプレイは間違ってませんし、むしろ本気で勝ちを目指すつもりなら当然そうするべきでしょう。


3つほど書きましたけどまぁどれも要は勝手に省略せずに丁寧にプレイしろってことですね。
《荘厳な大天使》クラスになるとお互い確認しようとするからまず忘れられることはないですけど、《栄光の騎士》・《悪名の騎士》あたりだと(気づかないでブロックしてシャクれないかな)なんて考えてる人まだいそうですからね。 
誘発発型能力の運用にはお気をつけて。

コメント

再リーマン
2012年12月4日18:45

この手の問題、場合によっては言った言わないの問答になって収拾がつかなくなるんじゃないかなーって思います。1998年の日本選手権並の暗黒時代が来るんじゃないかと

ライラック
2012年12月5日9:25

当時の様子を知らないのでなんともあれですが、ジャッジの経験や技量も高まってますのでそこまでは揉めないと思います。
ほんとに言った言わないの水かけ論になってるケースも起こるでしょうけど、どちらかが自分を有利にするために嘘を言っていたなら失格ですし。(本文中の刺し傷のように)

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