GPTマニラ in 新宿

今日は新宿でPWC兼GPTマニラ。昨日はモダンだが今日はスタンダードである。
・・・スタンへの興味がモダンより薄いのか、横浜と違いどうでもいいGPだからなのか、やはり人が少ないな。少ないっても100人弱いるんだけどさ。92名の7回戦ね。

デッキは例によってケッシグ。地味に新環境初めてのスタンダードだったりする。
まぁ《忌むべきもののかがり火》と《魂の洞窟》が追加された程度。無色土地が9枚もあるんだがこれでいけるんかね？w


1回戦 白青鍛えられた鋼
1:先手。1T《オパールのモックス》《きらめく鷹》と出されるが2Tも行動を考えてるため割と手札は重いのだろう。《ランパン》1枚しかないが《赤タイタン》が間に合いそう。
  《きらめく鷹》2号と《呪文爆弾》のトークン、《鷹の偶像》まで出たところで《タイタン》を出す予定だったが、ちょうど引いた《かがり火》を奇跡で打って《偶像》のために《感電破》構えの方がいいね。
  《スカージ》が《順風》で2/2になった。なるほど、あれもアンセムになるのか。でもまぁ、次ターンに《赤タイタン》出して勝ち。
2:「《ケッシグ》《墨蛾》《宝球》2枚に《ランパン》《国境地帯のレインジャー》《かがり火》」色が出ないが土地は伸びるし全除去もある。ブン回られなければ勝てる」
  さて今度は《メムナイト》《きらめく鷹》、《スカージ》2枚と一気に出てきた。相手の土地は《平地》《墨蛾》、もし次にどちらかのアンセムを貼られれば負けだが《かがり火》x=1で打ってしまうのか？  でも色付きの土地は手札にないはず。1ターン引かれなければいいと《宝球》《ランパン》。
  よし、ターンが帰ってきた。素打ちの《かがり火》でx=2、《刃砦》に《感電破》、《墨蛾》2枚に《古えの遺恨》と完封した後、《国境地帯》《真面目な身代わり》で殴り始める。まぁ《ケッシグ》もあるから時間はかからない。
○○

2回戦 白青虫人間(カナ師匠)
1:先手で相手ワンマリ。《極楽鳥》《宝球》を出し、相手が《思案》打ってる間に《高原の狩りの達人》。次ターンの変身後《地下牢の霊》で寝かせられたので《赤タイタン》で焼く。だいたい詰んでる。
2:《宝球》を《マナ漏出》されて《トラフト》が出る。《金屑の嵐》で流して《トラフト》2号機には《狩りの達人》を前に出しておく。
  土地が6枚、まず打ち消されるだろうし《秋の帳》2枚あるので《緑タイタン》出す前にもう1枚引きたい。しかしここから3ターンほど引けず《宝球》は《鋼の妨害》で消される始末。
  相手も手札が少ないがここでフルタップ《タミヨウ》。土地は寝たが返しにようやく7枚目の土地を引いて《緑タイタン》。しかし結局こいつは寝かせられるし《聖別されたスフィンクス》もうっとうしい。
   《狩りの達人》+《ケッシグ》で《スフィンクス》は相討ちにとれたが《タミヨウ》は残る。後続の《真面目な身代わり》+《秋の帳》がダブル《雲散霧消》、《忌むべきもののかがり火》奇跡打ちが《否認》で消される。
  《ムーアランド》のトークン程度ならしばらくかかると思ったが《修復の天使》が出てクロックを増やされ負け。  ・・・・ってあれ、全く見なかったがほんとに《秘密を掘り下げる者》なのか？もしかして白青コンじゃないのか？
3:相手1T《虫人間》・・・入ってんじゃねーか！  2T《思案》で上を積まれたので手札確認もかねて《外科的摘出》。  次ターン出てくるだろう《トラフト》と共に《金屑の嵐》で流す。
  すぐに《トラフト》2号機が出てきた。引かれたか。  ていうかこっちは土地が止まった。代わりに手札は「《業火のタイタン》《原始のタイタン》ツーペア」  ・・・だからね、君たちそんなにたくさんはいらないんだって。
○××

3回戦 白黒トークン
1:先手。こちらは《宝球》《身代わり》、相手は《清浄の名誉》《未練ある魂》。《タイタン》はいないが《酸のスライム》で割り、《狩りの達人》も追加。  《深夜の出没》とフラッシュバックでトークンが並んできた。《かがり火》素打ちからのフルパンで一気に削る。
  《エルズペス》や《ソリン》とプレインズウォーカーを出されるがこちらには生物4体と《ケッシグ》がある。およそどれも即座に対処できる。
2:後手で全体除去はないが2,3,4の流れで《緑タイタン》まで保証されてれば当然キープ。しかし相手も《無形の美徳》《未練ある魂》から《清浄の名誉》&フラッシュバックのブン回り。
  まぁ一応《金屑の嵐》か奇跡を起こせば・・・起きないか。
3:今度は先手で2,3,4の《赤タイタン》、土地1枚で《カーン》も出せる。しかし今回も相手《無形の美徳》《深夜の出没》から《清浄の名誉》2枚張り。  先手なら無理ゲーだったがまぁなんとかなる・・・か。
  《金屑の嵐》を打ってから殴ればとりあえず通る。次の攻撃に合わせられた《深夜の出没》で相手は《赤タイタン》ダブルブロック。パワー1パンプと《カーン》-3で《美徳》を消すのがベストか。
  さて相手ライフは5だが《ソリン》&《清浄の名誉》3枚目はちと突破しにくいな・・・《ソリン》はまだなんとかなるが《身代わり》アタックして2点でもドローでもいい。ついでに《墨蛾》を《ソリン》へ。  《身代わり》はブロックされたので死んでドロー。  で、どうするか・・・「・・・身代わり死んでないんじゃないですか」  え、それ4/4ですよね  「いえ黒の吸血鬼なんで《清浄の名誉》の修正受けてないです」  ・・・・なん・・・だと・・・ジャッジー！  勘違い戦闘からのエキストラドローしました！

数分ジャッジとヘッドジャッジが協議した結果、裁定としては巻き戻して《身代わり》を戦場に戻し、手札はどれがドローしたものかわからないのでランダムに1枚トップに戻す。  自分は警告を受ける。ということに。
  はい、でまぁ特に状況は変わらなかった(いうなら《身代わり》が残ってたのが想定外なだけ)のでよかった。《金屑の嵐》をプレイヤーに打ち《ソリン》を落とす。  先にこちらが何か引くか、最悪《カーン》がニューゲームするかもしれない。
  2ターン後《太陽の宝球》と《感電破》、相手ライフ4、《墨蛾》起動で金属術できる、《カーン》で相手手札を0にできる、おk。
○×○

4回戦  赤緑
1:先手、相手ワンマリ。2,3,4の動きで《赤タイタン》。相手も《ラノワール》《ウルフィーの報復者》《ファイレクシアの変形者》と出すが、こちらは素で《酸のスライム》と《ケッシグ》を引いているのでどちらも問題なし、と。
2:《宝球》《ランパン》《身代わり》とはあるが無色土地しかなくちと動きが遅いか、相手は《絡み根》《スラーン》を出してくる。ひとまず《身代わり》2体で土地を伸ばしつつ《絡み根》と2度相打つ。
  《ガラク》でトークンを出して《スラーン》を止めるが《ケッシグ》を引かれた。これは無事《酸のスライム》で割るがそれでもライフが割と危ない。
  《タイタン》は引けないがトークンを並べていずれ一気に攻め込むなりドローしたい、と、《ガラク》の忠誠度が6になった返しに相手《士気溢れる徴収兵》。《ガラク》 を奪って-6します。  ！？  そういやそんなものあったな。それはあれだ、余裕で死んでるな。奇跡も起こせなかったしな。
3:2,3,4と《緑タイタン》は出せるが相手も《ラノワール》《ラノワール》《スラーン》。  もし《徴収兵》持ってたら一気に瀕死だが知ったことではない。うん、持たれてるね。ライフ2。
  《金屑の嵐》では《スラーン》が落ちない。《ケッシグ》も引かれてるしかなり終わってるな。一応《カーン》でリムーブはした。できればニューゲームまで持ってくれるのが理想だが《徴収兵》なり入ってるなら火力なり、割と何でも死ぬので厳しいか。
  《狩りの達人》を出したりのささやかな抵抗はしたがその返し《ウルフィーの報復者》2体が瞬速で登場して《ケッシグ》を再び置かれて負け。
○××

5回戦 白青フルタップ
1:後手ワンマリ。土地5《タイタン》ってのはあれだが・・・まぁやむなしキープ。  相手が《ギデオンの法の番人》2体からスタートで白青人間か？《頂点》を引いたので《極楽鳥》を持ってくる。
  アップキープにタップされず、《身代わり》を出そうかと思ったが引いたのは《かがり火》・・・今のうちに打つか。
  相手が《熟慮》を打っている。どうも人間っぽくない。《緑タイタン》を《魂の洞窟》巨人指定で通すが《地下牢の霊》で寝る。《タミヨウ》も出てきて、さっきのカナ師匠の虫人間コンを思い出す。
  とりあえず《タミヨウ》を倒すための《墨蛾》2体起動、《身代わり》も殴って落とす。  この時相手が2マナで何かをしようとした。・・・？この盤面で打てるもの・・・《捧げ物》か？
  次なる刺客《ギデオン》、これも《ケッシグ》があるから即落とせるのだがここで相手のさっき打とうとしていた《戦慄の感覚》。  ・・・あー・・・そうかあのデッキは(主にPW達のために)「タップ」に重点を置いたコントロールデッキなんだ。
  が、まぁあの呪文くらいであれば、直接除去されるわけでもないし《墨蛾》2枚の起動タイミングを調整して《ケッシグ》でパンプしてれば勝てるでしょう。もう土地12,3枚あるし。
2:相手1T《思案》、2T《思案》2回っておいすごいなあれ。とりあえずこちらは《宝球》から《狩りの達人》。《忘却の輪》で消されたが次は《ガラク》。相手も《ギデオン》を出してきたがとりあえず大丈・・・奇跡コスト《終末》打って《ギデオン》生物化して《ガラク》にアタック。  うぅわ完全に想定外。《墨蛾》立たせとくべきだった。
  まぁ仕方ない、《金屑の嵐》を2回使って落とすことにしましょうか。落としたら《ギデオン》2号が出てさすがに今度はまずい・・・が、《忌むべきもののかがり火》トップ、奇跡コストでX=8！奇跡には奇跡で返す熱い戦いが！
  お互い決め手のないにらみ合い状態、《金輪際》で《原始のタイタン》を禁止される。  それをすり抜ける《真面目な身代わり》《狩りの達人》のツモはよかったが素の《終末》で下へ。だが次は《赤タイタン》ツモで今度はどうだ。
  これは除去されなかったが《戦慄の感覚》もあって殴れるのは先の話になりそうだ。相手ここで2マナ残しての《天使への願い》X=5。一見ヤバイが念のため《戦慄の感覚》にマナを使わせて素の《忌むべきもののかがり火》X=5で流させてもらいます。
  まだ墓地に2枚《戦慄の感覚》はあるものの、いよいよ耐えることができず、試合時間終了とほぼ同時にこちらの勝ち。
○○

6回戦 赤緑
1:後手。相手土地1《ラノワール》《絡み根》キープするが土地を引けず。こちらの《狩りの達人》が《ラノワール》を焼いて《かがり火》を奇跡・素の2連続打ちで勝ち。
2:《ラノワール》から《緑黒剣》、《極楽鳥》&装備アタックから《緑黒剣》。  いやーーーーーーーそいつは無理だってさすがに。抵抗はするけど毎ターンどんだけの手札捨てんのよ。
3:2,3,4で《緑タイタン》出るけど相手も1,2,3と《極楽鳥》《ウルフィー》《絡み根》。《徴収兵》持たれてたらってこれさっきも見たよ。  まぁ今回も持たれててライフ1。とりあえず《金屑の嵐》で流せる。《絡み根》と《ケッシグ》が残ってるから結局あれなんだが・・・
  今回も《徴収兵》や火力は確定負けで《絡み根》や《緑黒剣》もキツイ。しかし《感電破》も1枚あるし《タイタン》が殴れるので2ターン生きられれば勝てる！
  さてその2ターン目、《頂点》X=6で《タイタン》を探す際《解放の樹》を見つける。・・・しまったお前いたのか・・・ってことは前ターンだせたやないの・・・完全に忘れてた。  そしてまさにこれが響いた。これがいるなら前ターン出すなり《タイタン》殴らないなりで《絡み根》なんかもケアできたんだな・・・負け。
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7回戦 白青虫人間
1:後手。相手土地1《虫人間》キープで土地引き失敗。今のうち土地伸ばして通るとこで《狩りの達人》や《赤タイタン》。はい。
2:先手1Tの《虫人間》は2T変身しちゃダメだってのに。《ランパン》消されて《金屑の嵐》消されて、もう一発《金屑の嵐》を《瞬唱》経由で消されかけたのを《秋の帳》。ライフ半分になったがなんとかなった。
  《魂の洞窟》で人間指定《狩りの達人》。本体は《瞬唱》と相討ちになり狼トークンvsスピリットトークンに。こちらの方がライフが少ないのと数が出る分きつい。手札の《かがり火》2枚をいつ使うべきかが難しい。
  相手もずっと手札1,2程度のままだったはずだがきっちり《瞬唱》や《蒸気の絡みつき》を引かれてて負け。
3:先手3Tの《魂の洞窟》指定人間《狩りの達人》。相手は《幻影の像》でこれのコピーになる。
  次ターン動かず変身させて落とすこ、相手ターンのうちに《感電破》と、全体除去系がないので《思考掃き》で落ちた《トラフト》に《外科的摘出》を打ち手札確認+再変身。
  相手がメインに《瞬唱》で《思案》を打とうとしている。《外科的摘出》で取り除いて《マナ漏出》のための土地セットを封じる、返しに《赤タイタン》を出して、これでもし次ターンに《タミヨウ》が出ても問題なし。
○×○

4-3。いつも通りとりあえず勝ち越しました的な成績、まぁPWP的にはノルマ達成って程度。
うん、《かがり火》強いな。やはりケッシグは素で打ちやすいし後半恐ろしい強さのワンチャンスを作ってくれる。まぁもちろんそれでも重いのは確かだから一長一短でバランスが難しい。
《魂の洞窟》は半分以上のマッチでただの無色土地なのがネックだけど、虫人間相手で初手にあるとすごい強さ発揮してくれる。サイドなのかなあ。サイドに複数枚の土地入れるとかやりたくないんだが・・・
あとは《士気溢れる徴収兵》。こいつで赤緑ステロイドとの相性がかなり悪くなった。持ってそうなのがわかってても基本どうにもできない。今日は出されてないが《ウルフィーの銀心》もかなりキツイし、この辺はちょっと次回までに考えなくちゃいけないかな。


さ、それじゃ帰ろう。日曜日だから夜勤あるし少しでも昼寝しとかんと・・・・あーでもプロツアーWebcast見たい・・・見ながら寝落ちしよう、そうしよう。