今日の公式記事で紹介された新たな遊び方、アークエネミー。 アークエネミー(Archenemy)ってなんぞや、という方(主に自分)のために色々調べ回る。
その結果一番近いのはこれ。 http://mtgwiki.com/wiki/%E9%AD%94%E7%8E%8B%E6%88%A6
特別名称ががあるわけではないようだが、分かりやすいよう勝手に「Archenemy側」と「勇者側」と呼ぶことにする。
☆準備
このゲームは複数人で遊ぶものである。使用する物はプレイヤー分の60枚以上のデッキ。スタンダードでもEDHでもご自由に。
Archenemy側はそれに加えてArchenemyデッキを20枚用意する。 このArchenemyデッキは2枚以上同じカードが入っていてはいけない。
Archenemyデッキは通常のデッキの横に裏向きにして置いておく。
☆基本的なルール
ゲームはArchenemy側(1人)vs勇者側(残り全員・・・3人くらいが妥当か)
初期手札は7枚、マリガンしたら1枚づつ減っていく。 初期ライフはArchenemy側は40、他の勇者たちは20(共有ではない)。
先行は必ずArchenemy側でファーストドローが存在する。
勇者側のターンは双頭巨人戦のように共有する。 もちろん手札・マナ・ライフは共有しない。
Archenemy側は全ての勇者を打ち倒せば勝ち。 勇者はArchenemyを倒せば勝ち。誰が倒しても、何人倒れててもかまわない。
誰か勇者が倒れてもゲームは続行されるがそのプレイヤーがオーナーであるパーマネントや効果は取り除かれる。
☆Archenemyデッキとは
Archenemy側は、自身の第一メインフェイズの開始時にArchenemyデッキから1枚めくり、それをセットする。 効果が終了したらデッキの一番下へ。
Archenemyは「Scheme」というカードタイプを持つ(日本語で計画)
☆Schemeは何をするのか
公式に上がっている4枚の計画を紹介
基本的にはセットした瞬間に効果が発揮されてデッキの一番下に行くが、2番目の《My Undead Horde Awakens》は少し違う。
Ongoing Scheme はその効果が終了するまで(この場合、釣られた生物が墓地に落ちるまで)表向きのままである。
☆今までの遊び方から
ゲーム中に突如何らかカードの効果が発動するというカオスゲームを御存知だろうか。 名をプレインズウォーカー戦という。(マナバーン2010の95p参照)
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC_%28%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%29
いきなり《神の怒り》が会場全体に打たれたり、次の効果が発動するまで《機械の行進》が貼られた状態になったり。
通常のSchemeがインスタントやソーサリーで、Ongoing Schemeはエンチャントやアーティファクトが発動した状態だと思っていい。
最初に書いたようにこのArchenemy 対 その他 というのは魔王戦と同じである。
魔王戦は完全にカジュアルプレイのフォーマットであり、決まったルールも無かった。 このアークエネミーは魔王のアドバンテージを予め固定化してみた形式と言える。
Archenemyデッキは、おそらく全員が最初に思ったであろう「次元デッキ」と同じようなものである。 というかおそらくサイズも同じだ。
ある意味「次元デッキ持ちのプレイヤー vs その他一般人」と言ってもいい。次元ダイスのルール上全く違うが。
☆で、値段と発売時期は?
次元デッキ同様英語版しかないが、値段は$24.99・・・・2000~2500円くらい。
発売は6/18とのこと。 ちょうど1ヶ月後に発売記念パーティーがあるということになる。(まぁプレインチェイスの時も日本でそれをやった店はごく少数だったが)
おそらく前回のプレインチェイス同様GP仙台にロン・フォスター氏が持ってきてくれるだろう。
2日目のサイドイベントで「アークエネミーを使ったロンさんを倒そう」イベントがあるに違いない!
他にどんなカードが出てくるのかは今後の情報待ち。
JFK氏が仮日本語訳で紹介してくれてるのでその辺を参考にどうぞ。
http://34540.diarynote.jp/201005171704273181/
その結果一番近いのはこれ。 http://mtgwiki.com/wiki/%E9%AD%94%E7%8E%8B%E6%88%A6
特別名称ががあるわけではないようだが、分かりやすいよう勝手に「Archenemy側」と「勇者側」と呼ぶことにする。
☆準備
このゲームは複数人で遊ぶものである。使用する物はプレイヤー分の60枚以上のデッキ。スタンダードでもEDHでもご自由に。
Archenemy側はそれに加えてArchenemyデッキを20枚用意する。 このArchenemyデッキは2枚以上同じカードが入っていてはいけない。
Archenemyデッキは通常のデッキの横に裏向きにして置いておく。
☆基本的なルール
ゲームはArchenemy側(1人)vs勇者側(残り全員・・・3人くらいが妥当か)
初期手札は7枚、マリガンしたら1枚づつ減っていく。 初期ライフはArchenemy側は40、他の勇者たちは20(共有ではない)。
先行は必ずArchenemy側でファーストドローが存在する。
勇者側のターンは双頭巨人戦のように共有する。 もちろん手札・マナ・ライフは共有しない。
Archenemy側は全ての勇者を打ち倒せば勝ち。 勇者はArchenemyを倒せば勝ち。誰が倒しても、何人倒れててもかまわない。
誰か勇者が倒れてもゲームは続行されるがそのプレイヤーがオーナーであるパーマネントや効果は取り除かれる。
☆Archenemyデッキとは
Archenemy側は、自身の第一メインフェイズの開始時にArchenemyデッキから1枚めくり、それをセットする。 効果が終了したらデッキの一番下へ。
Archenemyは「Scheme」というカードタイプを持つ(日本語で計画)
☆Schemeは何をするのか
公式に上がっている4枚の計画を紹介
All in Good Time
Scheme
あなたがこのSchemeをセットしたとき、このターンの後に追加の1ターンを得る。
そのターンSchemeはセットできない
My Undead Horde Awakens
Ongoing Scheme
あなたのエンド・ステップの開始時に、いずれかの対戦相手の墓地にある
クリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
このSchemeによって戦場に出たクリーチャーが墓地に置かれたとき、このSchemeをデッキの一番下に置く。
Which of You Burns Brightest?
Scheme
あなたがこのSchemeをセットしたとき、対戦相手1人を対象とするとともに、(X)をしはらってもよい。
そうした場合、この計画は、そのプレイヤーとそのプレイヤーが
コントロールするクリーチャーに、X点のダメージを与える。
May Civilization Collapse
Scheme
あなたがこのSchemeをセットしたとき、対戦相手を1人を対象とする。
そのプレイヤーは、自身かそれ以外を選ぶ。
そのプレイヤーが自身を選んだ場合、そのプレイヤーは土地を2つ生け贄に捧げる。
それ以外を選んだ場合、それ以外の対戦相手は土地を1つ生け贄に捧げる。
基本的にはセットした瞬間に効果が発揮されてデッキの一番下に行くが、2番目の《My Undead Horde Awakens》は少し違う。
Ongoing Scheme はその効果が終了するまで(この場合、釣られた生物が墓地に落ちるまで)表向きのままである。
☆今までの遊び方から
ゲーム中に突如何らかカードの効果が発動するというカオスゲームを御存知だろうか。 名をプレインズウォーカー戦という。(マナバーン2010の95p参照)
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC_%28%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%29
いきなり《神の怒り》が会場全体に打たれたり、次の効果が発動するまで《機械の行進》が貼られた状態になったり。
通常のSchemeがインスタントやソーサリーで、Ongoing Schemeはエンチャントやアーティファクトが発動した状態だと思っていい。
最初に書いたようにこのArchenemy 対 その他 というのは魔王戦と同じである。
魔王戦は完全にカジュアルプレイのフォーマットであり、決まったルールも無かった。 このアークエネミーは魔王のアドバンテージを予め固定化してみた形式と言える。
Archenemyデッキは、おそらく全員が最初に思ったであろう「次元デッキ」と同じようなものである。 というかおそらくサイズも同じだ。
ある意味「次元デッキ持ちのプレイヤー vs その他一般人」と言ってもいい。次元ダイスのルール上全く違うが。
☆で、値段と発売時期は?
次元デッキ同様英語版しかないが、値段は$24.99・・・・2000~2500円くらい。
発売は6/18とのこと。 ちょうど1ヶ月後に発売記念パーティーがあるということになる。(まぁプレインチェイスの時も日本でそれをやった店はごく少数だったが)
おそらく前回のプレインチェイス同様GP仙台にロン・フォスター氏が持ってきてくれるだろう。
2日目のサイドイベントで「アークエネミーを使ったロンさんを倒そう」イベントがあるに違いない!
他にどんなカードが出てくるのかは今後の情報待ち。
JFK氏が仮日本語訳で紹介してくれてるのでその辺を参考にどうぞ。
http://34540.diarynote.jp/201005171704273181/
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